介護用語早分かり



不安障害について

不安障害とはどのようなものですか?

不安障害というのは、対象のない漠然とした不安を主症状とする精神疾患のことをいいます。この不安障害は、自律神経系の過活動による、動悸・息切れ・ふるえ・めまい・発汗などの身体症状を伴います。

なお、時として、突然不安症状を示すパニック発作もみられます。

具体的な不安障害とは?

不安障害の代表的なものとしては、次のようなものがあります。

■広場恐怖 ■社会恐怖 ■強迫性障害...など

不安障害と不安神経症との関係は?

不安障害は、かつて不安神経症と呼んでいたものとほぼ同義ですが、WHO(世界保健機関)が1992年に発表した診断基準(ICD-10)では、神経症という概念を解体し不安障害という概念を使用して、基本的な症状群による分類を採用しています。

なお、近年は、この用語が多く用いられるようになりました。

関連トピック
フェイスシートとはどのようなものですか?

フェイスシートというのは、社会福祉援助や介護などの記録の一種で、具体的には、サービス利用者と家族の状況などが書かれた情報提供書となるものをいいます。

フェイスシートに記載されるのは?

フェイスシートには、利用者の次のようなことが記載されています。

■氏名 ■年齢 ■性別 ■住所 ■既往歴 
■ADL状態 ■生活状態 ■家族構成...など

なお、ケアプラン作成や個別援助を行うためには、このフェイスシートは欠かすことができません。


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