環境要因というのは、リハビリテーション学における能力障害の構成要素の1つのことです。 ちなみに、環境要因は次の2つの要素からなり、これをクリアすることで心身の行動意欲が高められます。 ■物理的環境 ⇒ 家屋構造、設置 ■人的環境 ⇒ 人との接し方
観察というのは、物事の実態を理解するために、五感を働かせて注意して見て、利用者の状態を的確に把握することをいいます。
感情障害というのは、躁状態、うつ状態、またはその混合状態など、気分や感情の障害を基礎とする状態が、通常は周期的に生ずる精神障害の1つのことです。
躁状態では、次のような感情が横溢します。 ■爽快 ■機嫌がよい ■自信に満ちている...など
うつ状態では、次のような感情にさいなまれます。 ■憂うつ ■悲しい ■寂しい ■不安...など