関節リウマチというのは、結合組織、特に関節に炎症を起こす疾患のことをいいます。 関節リウマチは、手指関節や手関節だけでなく、股関節や膝関節など全身に関節炎の症状があらわれます。
関節リウマチが進行すると、関節の変形や破壊をもたらします。 ちなみに、関節リウマチには性差がみられ、女性が男性の3倍の発症率といわれています。
関節リウマチの病原については、いまだ確定されていませんが、自己免疫が原因であると考えられています。
感染経路というのは、細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入する経路のことをいいます。 感染経路には、気道、経口、皮膚、胎盤などがあります。
感染というのは、病原体が体内に侵入し、これが生体内で生育・増殖することをいいます。
感染症というのは、この病原体によって生体内に病変が生じたものをいいます。 生体の抵抗力が強く、感染しても特定の症状を起こさせない場合は、不顕性感染となります。