自己腹膜灌流法とはどのようなものですか?
自己腹膜灌流法(腹膜透析)というのは、腎機能低下による尿毒症の治療のための透析療法の1つです。
具体的には、腹腔内にカテーテルを留置し、ここから透析液を注入した後、排益する、という過程を繰り返します。
なお、自己腹膜ではなく、人工膜を用いた透析方法のことは、人工透析と呼びます。
自己腹膜灌流法のメリット・デメリットは?
自己腹膜灌流法は、患者自身の腹膜を利用するので、比較的簡単に行うことができ、心血管系への負担も少なくてすむというメリットがあります。
ただし、治療には長時間を要するなどのデメリットもあります。 |