自傷行為というのは、自己の身体を傷つける行為のことをいい、広義には、自殺を目的としたものを含める場合もあります。 この自傷行為は、幼児・児童・青少年に多くみられますが、統合失調症・人格障害・認知症・自閉症などでも認められます。 なお、幼児から青少年では、頭部を叩く、手を噛む、手首を刃物で切るなどの行為が多いです。
自助具というのは、高齢者や障害者が自力で日常生活動作を行うことができるよう、機能の補助をする器具や道具のことをいいます。 ちなみに、日常生活のあらゆる場面に応じた様々な自助具があります。 具体的には、歩行機能を補助する杖や車椅子などもこの自助具に該当します。