介護用語早分かり



人工喉頭、人工肛門について

人工喉頭とはどのようなものですか?

人工喉頭というのは、喉頭摘出後の人工的な発声補助装置のことをいいます。

具体的には、途中にゴム膜を張った管で、一端を気管口に当てて呼気によりゴム膜を振動させて音を出し、他方の端を口にくわえて構音を図ります。

ちなみに、電気的に発生させた振動を利用する電気喉頭もあります。

人工肛門とはどのようなものですか?

人工肛門というのは、腸管を切断し、その切断端を対外腹壁に固定した人工の排泄口(ストーマ)のことをいいます。

この人工肛門は、直腸がんなどの治療のために直腸を切断したとき、あるいは腸閉塞症状の解除を目的として設けられます。

なお、人工肛門ですと、排便の随意調節はできません。

関連トピック
人工呼吸器とはどのようなものですか?

人工呼吸器というのは、「レスピレーター」ともいいますが、これは、呼吸停止あるいは呼吸不全の状態を改善するために用いられる装置のことです。

具体的には、気道内に一定の圧力をかけて肺を押し広げることにより吸気を、圧力を解除することにより呼気を確保します。

人工歯根とはどのようなものですか?

人工歯根というのは、「インプラント」ともいいますが、これは、移植によって造られた歯根のことです。

なお、人工歯根の材料には、セラミックスや金属などがあります。


承継償還制度とは?
食品衛生法とは?
自立生活運動(IL運動)とは?
心筋梗塞とは?
人工呼吸器、人工歯根とは?
食中毒とは?
自立生活とは?
人格障害とは?
人工喉頭、人工肛門とは?
人工透析とは?

ケアカンファレンス(サービス担当者会議)
障害者職業センター
じょく瘡
人工喉頭、人工肛門
反響症状
言語聴覚士、言語治療
少子化
心因性健忘
認定調査

有料老人ホームのフロントサービス

Copyright (C) 2011 介護用語早分かり All Rights Reserved